施工実績
K様
施工メニュー
屋根カバー工法、雨漏り修理
物件タイプ
戸建て
症状
雨漏り、屋根材のひび割れ
価格帯
110万円
屋根材
金属(既存:スレート)
エリア
千葉県流山市
2階で雨漏りが起きているとご相談をいただきました。伺ってみると、以前にも一度、別の会社で雨漏りの工事をされていました。
ただ、その工事は雨漏りしていた場所だけを金属の屋根で覆うもので、手を付けなかった部分との間に段差が残っていました。屋根は面でつながっていて初めて水を流せるので、途中に段差があると、そこで水の流れ方が変わります。今回は結果として、前に直した側とは反対側から漏れてしまっていました。
屋根はスレートでしたが、塗装で対応できるタイプではありませんでした。そこで、既存のスレートの上に下地の板を全面に張って段差をなくし、その上から屋根全体を新しい金属屋根で覆う方法をご提案しました。部分ではなく屋根一枚として水を流せる形に作り直しています。
「施工前の屋根」
手前の濃いグレーが、以前の工事で覆われた部分です。その奥に、色あせたスレートがそのまま残っています。
写真では分かりにくいのですが、この2つの境目に段差があります。屋根は上から下へ水を流して雨を防いでいるので、途中に段差や納まりの悪い部分があると、そこで水が思わぬ方向へ回ります。雨漏りが「直した場所ではないところ」から出てきたのは、このためでした。
「施工前のスレート」
残っていたスレートに近づいたところです。細かなひび割れが何本も入り、表面の色も抜けきっていました。
このタイプのスレートは、塗装ができません。1990年代後半から2000年代にかけて作られたスレートには、強度が低く、塗料が乾くときの縮む力に耐えられずに層ごと剥がれてしまうものがあります。「屋根が傷んできたから塗装を」と考える方は多いのですが、屋根材によっては塗装が選択肢に入りません。
「下地の板を全面に張る」
既存のスレートを残したまま、その上に下地の板を屋根の全面に張りました。今回いちばん重要な工程です。
部分ごとに厚みが違っていた屋根を、この板でまっすぐな一枚の面に作り直しています。ここで段差を消しておかないと、新しい屋根材を載せても水の流れは元のままです。原因を残したまま上から覆うのが、いちばんやってはいけないことだと考えています。
「防水シートの敷き込み」
下地の板の上に、防水シートを敷きました。写真の灰色のシートです。
屋根材の隙間から入った水を最後に受け止めて外へ流すのは、この防水シートの役目です。屋根が何年もつかは、実はここで決まります。段差のない平らな面に敷けたので、シートも隙間なく連続して張れています。
「新しい屋根材の施工完了」
防水シートの上に、新しい金属の屋根材を葺きました。継ぎ目が縦に通っていて、水が上から下までまっすぐ流れる納まりです。
途中で流れが変わる場所がなくなったので、雨水はそのまま軒先まで抜けていきます。
「屋根全体の完工」
棟の側から見たところです。以前の工事で覆われていた部分も、残っていたスレートの部分も、同じ屋根材で一枚につながりました。
雨漏りは止まっています。前回の工事から数えると二度手間になってしまいましたが、原因のある場所を直さないかぎり、雨漏りは形を変えて出続けます。
このたびは、トベシンホームへ屋根の改修工事をご依頼いただき、誠にありがとうございました。
「一度直したのに、また漏れてきた」というご相…
このたびは、トベシンホームへ屋根の改修工事をご依頼いただき、誠にありがとうございました。
「一度直したのに、また漏れてきた」というご相談は、私たちのところにも少なくありません。今回もそのケースでした。
前回の工事は、雨漏りしていた場所だけを覆…
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