施工実績
F様
施工メニュー
屋根葺き直し、笠木板金交換
物件タイプ
戸建て
症状
雨漏り
価格帯
180万円
屋根材
瓦
エリア
千葉県流山市
1階の窓から雨漏りがしているとご相談をいただきました。現地を確認したところ、窓まわり、下屋根、バルコニーの笠木と、原因になりうる箇所が複数見つかりました。すべてをまとめて直すと費用が大きく膨らんでしまうため、まず散水試験で漏れている場所を絞り込むことをご提案しました。
実際に水をかけていくと、窓まわりからは雨漏りは出ず、下屋根と笠木の付近で再現しました。原因が特定できたため、屋根は瓦を一度降ろして防水紙と瓦桟を新しくする葺き直し、笠木は既存の板金を撤去して下地から交換する形で工事を行っています。
築50年の瓦はまだ十分に使える状態だったため、そのまま再利用しました。工事は7月27日に着工し、7月30日に完了しています。
「着工前の屋根」
築50年、青い釉薬の瓦が葺かれた屋根です。1階の窓から雨漏りが出ていましたが、瓦の表面を見ただけでは漏れている場所が分かりませんでした。
雨漏りの原因を「瓦が割れているから」と考える方は多いのですが、実際には瓦の下に敷いてある防水紙が寿命を迎えているケースがほとんどです。瓦が一枚も割れていなくても、防水紙が切れていれば雨水は室内まで届きます。
「施工前の笠木」
バルコニーの手すり壁の上に被せてある板金が笠木です。壁の天端に雨が直接当たらないよう蓋をしている部品で、外から見えにくく、点検で見落とされやすい場所でもあります。
散水試験でここに水をかけたところ、雨漏りが再現しました。継ぎ目や外壁との取り合いが傷むと、そこから壁の内部に水が入り込みます。
「防水紙と瓦桟の新設」
瓦を一度すべて降ろし、下に敷いてある防水紙(写真の緑色のシート)を新しいものに張り替えました。その上に、瓦を引っ掛けるための瓦桟を打ち直しています。
雨水を最後に食い止めているのはこの防水紙です。屋根が何年もつかは、瓦ではなくここで決まると言っても大げさではありません。降ろした瓦はそのまま元に戻すため、屋根材ごと新しくする葺き替えよりも費用を抑えられます。
「既存の笠木を撤去」
古い笠木板金を外したところです。下地の木部が黒く変色し、外壁との取り合いにも隙間ができていました。ここから入った水が壁の中を伝って、1階の窓まで回っていたと考えられます。
この状態は、板金の上からコーキングで塞ぐだけでは直りません。表面だけを処理すると、一時的に雨漏りが止まったように見えても、内部の木部は濡れ続けます。
「屋根の完工」
元の瓦を並べ直して仕上げました。見た目は工事前とほとんど変わりませんが、瓦の下は防水紙も瓦桟も新品です。
長年見慣れた屋根の表情をそのまま残したまま、雨漏りの原因だけを取り除けるのが葺き直しの良いところです。壁際の雨押え板金も納め直し、雨水が壁の中に回らないよう処理しています。
「笠木板金の交換完了」
傷んでいた下地を補修したうえで、新しい笠木板金を取り付けました。継ぎ目と外壁との取り合いも処理し直しています。
屋根と笠木の両方を直したことで、1階の窓からの雨漏りは止まりました。
このたびは、トベシンホームへ屋根葺き直しと笠木交換をご依頼いただき、誠にありがとうございました。
1階の窓から雨漏りしているとご連絡を…
このたびは、トベシンホームへ屋根葺き直しと笠木交換をご依頼いただき、誠にありがとうございました。
1階の窓から雨漏りしているとご連絡をいただきましたが、疑わしい箇所が複数あり、そのまま全部を直すと費用が大きく膨らんでしまう状況でした。そこで散水試験…
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